石から生まれた紙「ストーンペーパー」

木材パルプを全く使用しない、新しい環境商品

ストーンペーパーとは?

原料は最大80%が炭酸カルシウム(CaCO3)、残り20%が高密度ポリエチレン(HDPE樹脂)であり、木を一切使っておりません。また、製造過程において水を一切使っておりません。特許は、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、オーストラリア、カナダ、中国など48ヵ国以上で取得しています。環境に優しいストーンペーパーは従来の”紙”以上に、様々な用途にご利用いただけ、次世代の紙として注目されています。

台湾龍盟(ロンミン)が作るストーンペーパー。
日本唯一の輸入元が、弊社、釜谷紙業です。

ストーンコーナー
NANYA合成紙

産官学連携

兵庫県立 加古川東高等学校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール=文部科学省より指定の、先進的理数科クラス)にて、「地域アドバイザー」の委嘱を受け、「ストーンペーパーの普及に向けて」というテーマにての、授業、及び課題研究発表の助言をさせて頂いております。(2016年5月~)

兵庫県立 加古川東高校で「SSH(スーパーイエンスハイスクール)研究発表会」が開催され、 その中で「ストーンペーパーの新しい利用方法」というテーマの発表が、特に高い評価を受けました。
(2017年1月)

メディア掲載

釜谷泰造常務(右)
イラストレーター/かずはりんぬさん(左)

ストーンペーパーで作った、神戸の魅力発信オリジナル文具「KOBEストーン文具」発売開始(神戸百貨店umieモザイク店)にあたり、その記事が神戸新聞に掲載されました!
(2016年1月30日/朝刊)

神戸新聞掲載に続き、「KOBEストーン文具」発売開始(神戸百貨店umieモザイク店)にあたり、ラジオ関西「岩崎和夫の情報アサイチ!」にて、釜谷泰造常務が生出演しました。
(2016年2月19日(金)9:00~9:20 写真はその様子。)

CBCラジオ「北野誠のズバリ」の「素朴な疑問相談室!」コーナーにて、「石からできた紙があるって本当?」という疑問に答える形で、釜谷泰造常務が電話で生出演しました。
(2017年2月28日(火)14:10~14:17 写真はその様子。)

台湾人営業レディー、Liya(リーヤ)のブログ

環境にやさしい

木を使わない

原料として木を全く使用しません。

水を使わない

製造工程で水や漂白剤を全く使用しません。

従来の紙よりもCO2を削減

燃焼時の排出量をパルプ紙の約半分に抑えます。

特長

耐水性

水に強い

非常に高い耐水性の為、濡れても変形したり、強度が弱まったりすることはありません。

重量感

色あせにくい

白色は、原料である炭酸カルシウムの色。そのままにごす。

耐久性

破れにくい

引っ張り・破れ・裂けに非常に強く、紙と比較して優れています。

質感

質感が良い

しっとりとした独特な質感で高級感のあるシルクのような滑らかな手触りです。

筆記性

書きやすい

とても滑らかな筆記性。印刷効率も高く、インクの渇きが早いです。

焼却処理

廃棄が容易

可燃ゴミとして処理できます。有害ガスは一切出しません。

製品紹介

ブックカバー
ブックカバー
パンフレット
パンフレット
ネームタグ
ネームタグ
紙袋
紙袋
筆記用具
筆記用具
付箋
付箋
最新情報はブログにて

ストーンペーパーQ&A

「ストーンペーパー」は、石のみを原料としているのでしょうか。
厳密には、主原料であり豊富な資源である「石灰石由来の炭酸カルシウム (CaCO3)」と、「高密度ポリエチレン(HDPE)」からできています。
それぞれのグレードの特長は何ですか?
各グレードに付、(グレード名)(厚み)(比重)(CaCO3:HDPEの配合割合)(製法)を列記します。
(ちなみに、パルプ紙の代表的品種である上質紙、コート紙の比重は、0.8~1程度です。尚、各々の配合割合は大よそです。各々の組成図は こちら
(1) RPD(100μ〜200μ)
<主要グレード>
比重1.2、割合8:2、腰柔らかくマット調で「洋紙」のイメージ
Pは「paper」のP
インフレーション製法
(MRD=RPDの貼合)
(2) RBD(200μ〜400μ)
<主要グレード>
比重1.4、割合6:4、腰やや強くややグロス調で「板紙」のイメージ
Bは「board」のB
Tダイ製法
(3) STシリーズ(400μ〜700μ) 比重1.6、割合6:4、腰最も強い
Tダイ製法
(4) SPシリーズ( 50μ〜100μ) 比重1.0、割合6:4、薄くて丈夫で軽い 巻取のみ
インフレーション製法
常備在庫明細を教えて下さい
以下表をご参考下さい。それ以外にも、テスト用の巻取を在庫しております。(但し、MRD
は、メーカーは製造を終了しております。)
品名 寸法 入数 g/枚 米坪
(g/㎡)
比重
(g/cm3)
RPD ( 100 μ ) 945 × 645 250枚 72 120.0 1.2
RPD ( 120 μ ) 945 × 645 250枚 86 144.0 1.2
RPD ( 140 μ ) 945 × 645 250枚 100 168.0 1.2
RPD ( 160 μ ) 945 × 645 125枚 115 192.0 1.2
RPD ( 180 μ ) 945 × 645 125枚 129 216.0 1.2
RPD ( 200 μ ) 945 × 645 125枚 143 240.0 1.2
MRD ( 300 μ ) 945 × 645 125枚 215 360.0 1.2


品名 寸法 入数 g/枚 米坪
(g/㎡)
比重
(g/cm3)
RBD ( 250 μ ) 945 × 645 125枚 167 280.0 1.4
RBD ( 300 μ ) 945 × 645 100枚 251 420.0 1.4
RBD ( 350 μ ) 945 × 645 100枚 293 490.0 1.4
RBD ( 400 μ ) 945 × 645 100枚 334 560.0 1.4

常備在庫以外のメーカー(龍盟)の規格を教えて下さい。
以下表をご参考下さい。
品名 比重
(g/cm3)
品名 比重
ST ( 400 μ ) 1.6 SP(50μ) 1.0
ST ( 500 μ ) 1.6 SP(80μ) 1.0
ST ( 600 μ ) 1.6 SP(100μ) 1.0
ST ( 700 μ ) 1.6    
巻取の最大巾はどれ位ですか?
RPDは1100mm、RBDは960mm以内でお願いしております。
「ストーンペーパー」の環境優位性を教えてください。
通常のパルプ紙と比べて、
(1) 原料として木を全く使わない。
(2) 製造工程で水を全く使わない。
(3) 燃焼時の発生CO2が約半分。
の3点が、主たる環境優位性として挙げられます。
それ以外の長所を教えてください。
(1)水に強い
(2)破れにくい
(3)書きやすい
(4)色あせにくい
(5)質感が良い
(6)廃棄が容易
(7)コンクリートやパテとの相性が良い

の7点が、 主たる機能優位性として挙げられます。

また、一般インキでオフセット印刷ができ、断裁もパルプ紙同様で特に問題はありません。
(但し、上記「RBD」グレードは、メーカーはUV印刷を薦めております。)
食品・飲料向け用途には使用可能です。但し、強酸性(PH5以下)の食品・飲料に関わる用途には、
慎重な判断が必要です。
(必須項目ではありませんが、食品衛生法の酸に対する項目が「不適」と判定されています。)
逆に短所は何ですか?
これもパルプ紙との比較が中心となりますが、
(1) 原料にHDPEを使っていることと関係があり、高温に弱く(上限120℃)、従って、レーザー及びトナー形式のコピー機は通せません。(一部機種を除く。)
(2) インクジェットは、インクジェット用加工を施したタイプ=「ストーンペーパーIJ」:RPD、MRD、RBDをベースとした後加工品)を選ぶ必要があります。
(3) 接着剤も選ぶ必要があります。(ストーンペーパー同士の接着には、溶剤系の接着剤が必要です。)
(4) 比重がパルプ紙より大きいです。
(5) 厚みの許容範囲がパルプ紙より大きいです。(±7%)
(6) 印刷加工の作業性が悪いことがあります。
また、異物混入、紙粉等、ロットによる品質のバラツキも散見されます。
尚、紫外線に対しては、通常屋外使用でおおよそ1年以降、HDPEの部分に劣化分解が始まり、素材自体がモロくなります。(連続照射試験200時間目から劣化分解。試験時間200〜250時間が屋外暴露試験1年に相当。)この点は、用途により、長所とも短所とも言えます。
短所の多さが気になりますが?
短所は前述の通り、あくまでもパルプ紙と比較した場合でありまして、もしかすると、パルプ紙とばかり比較するのはナンセンス(無意味)なのかもしれません。
ストーンペーパーは、あくまでもストーンペーパーであり「紙とは似て非なる新素材」なのです。ですから、パルプ紙と比較した短所にばかり目を向けて、可能性を絶ってしまうのではなく、長所を生かした新しい可能性を見つけ出そうとするのが、この素材と向き合う正しい姿勢であると考えます。
リサイクルはできますか?
理論上は可能です。実際、台湾では実施されています。しかし、日本においては、現実的には「可燃ゴミ」となりますし、自主判断で産廃処理されている加工会社もあります。(但、前述の通り、燃焼時のCO2排出量が少ないという環境優位性はあります。)
用途はどんなものがありますか?
「RPD」は、建材、名刺、ポスターをはじめ、カレンダー、会社案内、説明書、紙袋、封筒、メモ帳、絵本、ゴルフスコアカード、冷凍食品用シール、地図、コースター、ランチョンマット、壁紙等、「RBD」は建材、パッケージ、冷蔵庫用商品タグ、紙袋等が既存の主たる用途ですが、今後ますます、この素材もつ特長を生かした用途が生まれてくるものと予想しておりますし、現に、お客様からの逆提案によります、思わぬ用途も生まれてきております。本格的な用途開発が進むのは、まだ今からだと認識しています。
メーカー及び流通の状況は?
生産しているのは台湾の龍盟科技股份有限公司(ロンミンテクノロジー)のみで、弊社が日本の輸入元です。そして 各地に在庫販売して下さる協力店様が存在します。
生産量は?
台湾では月産1000t程度ですが、2013年から中国 遼寧省で月産1万t体制で生産が開始されたのを皮切りに、山西省、貴州省等、ここ数年で数十倍の生産能力が整うことになります。
日本以外での販売状況はどのようになっていますか?
お膝元の台湾をはじめ、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、デンマーク、メキシコ、ブラジル、チリ、オーストラリア、NZ、インド、ドバイ、韓国、そして主力の中国等、複数国で実績があります。
一般価格は?
代表的な合成紙よりは安く、一般紙よりは高いというゾーンです。但し、用途、数量により、柔軟対応の用意があります。
テスト印刷に対する準備はありますか?
弊社は、主要グレードの全ての厚みを平判で在庫しており、テスト用には地域や量に関わらず、無償で商品を提供させて頂いております。
ストーンペーパーは、日本に上陸してからまだ、非常に歴史の浅い、発展途上の素材です。しかし、未知の可能性を秘めた夢のある素材であると自負しておりますので、まずは一度、様々な用途を想定してテストして頂きたいと考えております。

特販事業部

釜谷[E-mail:t_kamatani@kamatani.jp] / 河本[E-mail:m_kawamoto@kamatani.jp]
北山[E-mail:y_kitayama@kamatani.jp] / 稲澤Liya[E-mail:l_inazawa@kamatani.jp]


〒671-0223
兵庫県姫路市別所町北宿1156

TEL:079-253-2222 フリーダイヤル0120-532-270

FAX:079-253-0055

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